コーポレートサイトにちょうどいい、baserCMSをMacのローカル環境にインストールする

PHPのフレームワークCakePHPベースで作られた福岡産のCMSである baserCMS (ベーサーシーエムエス) を、Macのローカル環境にインストールする方法をご紹介します。

ブログなんかにも使えますよ:)

  
この記事は2年以上前に書かれたものです。
情報が古い可能性があります。

Macに MAMP をインストールしていることを前提に進めていきます。

baserCMSのダウンロード

baserCMSの 公式サイト よりファイルをダウンロードします。
今回は basercms-2.0.5.1.zip をダウンロードしました。

データベースの作成


http://localhost:8888/phpMyAdmin/ にアクセスして phpMyAdmin を開き、データベース basercms を作成します。
照合順序は utf8_general_ci を選択してください。MySQLの照合順序もそのまま utf8_general_ci にしておいてください。

baserCMSのインストール


MAMPのドキュメントルート htdocs フォルダにダウンロードしたファイルを解凍します。


http://localhost:8888/basercms/ にアクセスして インストール開始 をクリックします。
この時にメモリエラーなどで上部に警告が出る場合は Command + R でリロードしてみましょう。


インストールが可能な環境かチェックを行います。
問題がなければ 次のステップへ をクリックして次に進むことができます。


データベース情報を入力します。
データベース名はbasercmsにしているので今回入力したのはユーザ名 root パスワード root くらいです。
この辺りは環境によって入力する情報が異なりますのでご注意ください。

入力が済んだら 接続テスト をクリックします。

データベースへの接続に成功しました。
データベースの接続に成功したら上記のメッセージが表示されます。


次のステップへ をクリックします。

データベースの構築に成功しました。
データベースの構築に成功したら上記のメッセージが表示されます。


管理者用メールアドレスユーザ名パスワード を入力して 完了 をクリックします。


インストールが完了しました。
管理者ダッシュボードに移動する と、トップページを確認する から各画面が確認できます。
ちなみに初期状態での管理画面のURLが http://localhost:8888/basercms/index.php/admin/ で、トップページは http://localhost:8888/basercms/ です。

インストール後の設定


管理画面の右上のメニューの システム管理 をクリックします。


ここ個人的にわかりにくいんですけど、オプション をクリックします。


スマートURL をオンにするとデフォルトの長いURLが短縮できます。
また制作・開発モードを デバッグ1 にしておくとPHPの警告やエラーを画面に出力してくれます。
デバッグ1〜デバッグ3を選択するのはテスト環境のみにしてください。

スマートURL をオンにした場合、管理画面のURLは http://localhost:8888/basercms/admin でアクセスできるようになります。

  

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