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博多駅からキャナルシティ博多へ
博多駅を出て、はかた駅前通りを真っ直ぐ歩いてキャナルシティ博多へ向かいます。
ライオンキングの旗が、街灯にたくさん設置されていました。
前回の福岡公演が2008年1月6日〜2009年8月30日だったので、前回の開幕から10年以上経っているんですね。
キャナルシティ劇場に到着
キャナルシティ劇場前に到着しました!
劇場に入場する前に、ここで写真を撮る人がたくさんいました。
12:30開場の13:00開演の公演で、早めに来たかったのですが、到着したのは12:30頃。
いよいよ開場!かと思うと、気持ちが高まります。
開場
そうこうしているうちに開場してしまったのですが、これ扉もライオンキングのイラストが一面描かれているんですよ。
(不覚にも帰るまで気が付かなくて、帰りに撮影できればよかったんですが、次回に持ち越しかな)。
公演や座席の案内をもらっていざ劇場内へ。
エスカレーターを登り劇場の1階客席へ。
2階撮影ブースへ
さらに階段を上ると、2階客席外に撮影ブースがあります。
シンバと一緒に撮影することができます。
さらには生まれたてのシンバのぬいぐるみと、おそらく腰に巻き付けるであろう尻尾を撮影に使用することができます。
知り合いとは席が離れていたので、うっかり写真を撮ってもらい損ねたのですが、カメラを持っていたので2〜3組くらいに撮影を頼まれて最後の組の人に撮ってもらえました。
知らない人でしたが、ほんとうにありがとう。
開演
開演時間前となり、いよいよ席へ。上映時間は約2時間40分。
今回はS席のK列31番の席です。中央より少し右側の席です。
(※さて、ここからはネタバレを含みますのでご注意ください)。
オープニング
事前に少し情報は聞いていたのですが、完全に油断していました。
突然の後ろの席からの拍手にビクっとなって、振り返ると、キャストの方々が観客席の間を歩いて舞台へ。
前後左右、2階席など、いたるところに動物がずらりと登場し「サークル・オブ・ライフ」の曲とともに盛り上がります。
今まで劇団四季のミュージカルは「美女と野獣」と「リトルマーメイド」を観劇しましたが、「なるほど、これがミュージカルの王様か…!」とオープニングから楽しい気持ちでいっぱいでした。
動物がめちゃくちゃ登場する
オープニングからたくさんの種類の動物が登場して終始非常に賑やかです。
大人もそうですが、お子さんは特に観ているだけでも楽しいんじゃないかと思います。
また、動物の動きがとても繊細で、見ていて感動しました。
中にはキリンのような絶妙なバランスで立っているような動物もいて、見ていてヒヤヒヤしました。
ティモンとプンバァが博多弁を喋る
これはTVを観て知っていたのですが、ミーアキャットの「ティモン」とイボイノシシの「プンヴァ」が公演する地域の言葉を喋ります。
コテコテの博多弁で、ティモンは少しチンピラ感もありましたが、終始笑いが起こっていました。
心配ないさで大好きな曲「ハクナ・マタタ」は標準語で聴いてみたい気持ちもありましたが、これも楽しい要素の一つですね。
子供シンバから大人シンバへ
子シンバ (ヤングシンバ) から大人のシンバになる過程も楽しみな要素の一つでした。
特に個人的に大人のシンバは好きな曲も多いので、第一幕・第二幕とあるうちの第二幕は特に楽しめました。
大人のシンバになるのはなんと「ハクナ・マタタ」の曲中。一曲のうちにヤングシンバと大人のシンバの歌声が楽しめるんです。
ハイエナダンスがかっこよすぎる
ハイエナにはメインの3匹のビジュアルとハイエナダンサーという踊りやすい格好の2種類のビジュアルのハイエナがいます。
このメインのダンスを務めるハイエナダンサーのダンスがめちゃくちゃカッコいいんですね。
ハイエナダンスといえば、ナインティナインの岡村隆史さんが2000年の「めちゃ×2イケてるッ!」と2015年の「FNS27時間テレビ めちゃ²ピンチってるッ! 1億2500万人の本気になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!」でハイエナダンサーをされています。
お前の中に生きている (リプライズ)
亡くなったシンバの父ムファサがシンバに曲中語りかけるシーン、曲も大好きですが、その演出に驚きました。
暗闇の中なにかが動いているなと思ったんですが、突如光り出すムファサの顔。その一つ一つがキャストの方々が持っている光るパネルみたいで、背景が動いていると分かったと書いたものの、ごく自然でムファサの顔が浮かび上がった時には鳥肌ものでした。
残念な点もあった
良いことばかり書いて来ましたが、残念に思った点もありました。
というよりは作り上げてきたイメージが強すぎたのもあったので、仕方ない部分もあると自分でも思っているため、あくまで個人的な感想として捉えてください。
ライオンキングを劇場で観たのは初めてですが、TVやサウンドトラックで何度も楽曲を聴いてきました。
今回観劇する直前はドタバタしていて聴けていなかったのですが、そのイメージが強すぎて、少し違和感を覚える部分もありました。
これは個人の好みであって、キャストの方の歌い方にも個性があって当然だとは思いますが、大好きな曲だっただけにすんなり聴き込めない曲もありました。
それと曲中はずっと生パーカッションで演奏をされていました。
これ自体は非常によかったと思うのですが、パーカッションの方が客席から見える位置にいるので、結構目に入ってしまいのめり込めない部分もありました。
(動物の格好でもよかったのでは?とも個人的に一瞬思いましたが、そっちのほうが気になる方が多いかもしれませんし、なにより大変そう。)
期待とイメージが強すぎたってだけですね。
とはいえ、20年近く聴いてきたライオンキングの曲が生で聴けて、涙が込み上げてくるものがありましたし、楽しめた部分も多かったので、また観に行きたいなと思いました!
次は別の配役でもぜひ観てみたいです。他の地域の公演も観たいですが、6月以降また観に行こうと思います!
ストーリーだけでいえば、「美女と野獣」や「リトルマーメイド」のほうが面白かったですが、両作品にはないパフォーマンスは必見だと思います。
劇団四季のミュージカルをまだ観たことがない方は背景など舞台セットがころころ変わるので、それだけでも感動するかもしれません。
劇場グッズ販売
観客席1階の出口を出た所にある、グッズ販売所。
終演後は凄い人でした。
開演前や休憩中にも購入することができます。
撮影ブースがあった、2階観客席外にもグッズ販売所があります。
終演後
終演後は劇場出口にも販売所が設けられていました。
余韻に浸りながら、キャナルシティ劇場を後にするのでした。
ちなみに今回Amazonでオペラグラス (双眼鏡) を購入したのですが、よくよくキャナルシティ劇場のウェブサイトを見てみると、有料でオペラグラスの貸し出しもあるようです。
S席のK列と言っても、細かい表情までは分かりづらいので持って行っていて良かったです!
楽曲
- サークル・オブ・ライフ
- 大草原
- 朝の報告
- 雌ライオンの歌
- 早く王様になりたい
- 食っちまえ
- お前のなかに生きている
- 覚悟しろ
- ヌーの大暴走
- ラフィキの哀悼
- ハクナ・マタタ
- ワン・バイ・ワン
- スカー王の狂気
- シャドウランド
- 終わりなき夜
- 愛を感じて
- お前の中に生きている (リプライズ)
- キング・オブ・プライドロック / サークル・オブ・ライフ (リプライズ)
4月20日のキャスト
- ラフィキ : 平田 曜子
- ムファサ : 宇龍 真吾
- ザズ : 布施 陽由
- スカー : 道口 瑞之
- ヤングシンバ : 上栫 悠綺
- ヤングナラ : 小河 木野香
- シェンジ : 松田 佑子
- バンザイ : 大塚 道人
- エド : 熊川 剣一
- ティモン : 江上 健二
- プンバァ : 川辺 将大
- シンバ : 山下 啓太
- ナラ : 朴 悠那
- サラビ : 市川 友貴
SNSでの反応
初!博多!
ライオンキング観て来ます!
数年前に陥没した道路通ったよ〜セブンもパーキングもテレビで見たアレです…… pic.twitter.com/ZKYycuKORL— cokia (@cokia37889366) 2019年4月20日
本日のキャスト🎵#ライオンキング pic.twitter.com/QW7QBZSMK1
— 夢の配達人 (@hounddogsaiko) 2019年4月20日
初ライオン・キング良かった(*>∇<)ノ pic.twitter.com/XEbtRevTKk
— まっつん。 (@t_matsuko) 2019年4月20日
プロモーションビデオ
参考記事
- 『ライオンキング』20年の歴史|20周年 みんなで祝おう!『ライオンキング』 #LK20th|劇団四季
- キャナルシティ劇場 – Wikipedia
- 「ライオンキング」約10年ぶりの福岡公演決定!子役も募集! – お出かけ – ファンファン福岡
- キャナルシティ劇場