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目次
- 富士フイルムフォトサロン福岡・サービスステーション
- X-T3/X-T30基礎講座の内容
- グレイン・エフェクト
- カラークローム・エフェクト
- モノクロ調整 (温・冷黒調)
- ブラケティング
- フレーミングガイド / 電子水準器
- タッチファンクション
- オート切り替えレバー
- ISO感度オート
- ファンクション(Fn)設定
- AFモードオートとフォーカスエリアの選択
- 基礎講座を終えて
富士フイルムフォトサロン福岡・サービスステーション
福岡市博多区住吉にある、富士フイルムサービスステーションへやって来ました!
西鉄バスを使うと、住吉のバス停から近いです!
今回受けに来たのは「X-T3/T30基礎講座」。
僕は3月に発売された X-T30 を購入したばかりで、FUJIFILM のカメラは初めてなのでぴったりな内容。
富士フイルム福岡ビルでは1階にサービスステーションと、フォトサロンがあり、先日センサーの汚れの件でサービスステーションでお世話になりました。
その時に気が付いたのが、今回行われた基礎講座。
奥の別室で行われた無料講座ですが、説明資料の他に今後の無料・有料講座の案内や講座中にテスト撮影するための造花などが各席に用意されていました。
今回の参加者は4名。
X-T30 と X-T3 半々くらいだった気がします。
モニターに手元の資料の内容を写しつつ、実際にカメラを触りながら、丁寧に使い方を説明していただきました。
休憩なしで2時間みっちり。
説明も分かりやすく、基本的な操作方法はほとんど分かったので、無料講座で凄く満足度の高い内容でした。
また、富士フイルムサービスステーションではカメラやレンタル可能なのですが (なんと当日返却はほとんど無料)、通常有料の1泊2日のサービス券もいただきました。
10:00〜18:30の間でレンタルと返却が可能とのこと。いろいろ試したくなってしまいますね!
X-T3/X-T30基礎講座の内容
- 基本メニュー画面と表示設定
- メニュー画面と表示設定
- 講座の準備
- タッチパネルを使ってみよう
- フレーミングガイド / 電子水準器
- 撮影モード
- ISO感度AUTO
- プログラムオート (P)
- 絞り優先オート (A)
- シャッタースピードオート (S)
- 画質設定 (WB・フィルムシミュレーション等)
- ホワイトバランス
- フィルムシミュレーション
- 新フィルムシミュレーション「エテルナ」
- グレイン・エフェクト
- カラークローム・エフェクト
- ダイナミックレンジ
- Dレンジ優先
- モノクロ調整 (温・冷黒調)
- オートフォーカスモード (AF-C) と連続撮影
- フォーカスモードの切り替え (AF-C)
- 連写
- オートフォーカス設定 (AFモード・エリア移動等)
- ADモードの切り替え
- フォーカスエリアの移動と大きさ変更
- 顔検出と瞳AF
- その他の設定 (測光モード・電子シャッター等)
- 測光モード
- 電子シャッター
- ブラケティング
- アドバンストフィルター
- 便利な使い方
- Fnボタン
- クイックメニュー
- スポーツファインダーモード
- お勧めSDカード
当日の内容は、上記の通りでした。
グレイン・エフェクト
フィルム写真のような独特の粒状感を再現するグレイン・エフェクト。
後から粒状感を足しているグレイン・エフェクトよりもフィルムシミュレーションの ACROS (アクロス) のほうが ISO のノイズとも上手くマッチした粒状感になることが多いそうな。
カラークローム・エフェクト
薔薇のような陰影のある色鮮やかな花でも深みのある色・階調を再現。
色の濃ゆいピンクの花に注目すると、かなり違いますね。
モノクロ調整 (温・冷黒調)
ブラケティング
ブラケティングは1回のシャッターで異なる設定の画像を複数作成します。
フィルムシミュレーションブラケティングを試してみました。
プロビアはスタンダード的な感じ。
ベルビアは彩度高めで鮮やか。
アスティアはコントラストが低い。
フレーミングガイド / 電子水準器
「表示設定」→「画面のカスタマイズ」から「フレーミングガイド」と「電子水準器」にチェックを入れると、撮影時にガイドと水準器が表示されます。
タッチファンクション
「操作ボタン・ダイヤル設定」→「操作ボタン・ダイヤル設定」→「タッチファンクション」からタッチファンクションを有効にすると、上下左右の4方向フリックによる機能の呼び出しが可能です。
タッチファンクションのカスタマイズも可能です。
右方向にフリックすると
ホワイトバランスの設定が可能。
左方向にフリックすると
フィルムシミュレーションの設定が可能。
下方向にフリックすると
AF モードの設定が可能。
この3つは覚えておくと便利です。
上方向はドライブ設定です。
オート切り替えレバー
オート切り替えレバーを AUTO にするとアドバンストSRオートになり、シーン選択も自動設定になってしまうため、講座中は使用しませんでした。
ISO感度オート
前方にあるリアコマンドダイヤルを右に回していくと、ISO感度の設定が上がっていきます。
ISOA3 3200という設定にします。
ISO 感度上限3200で、ISO を自動で設定してくれます。オートも1〜3とありますが、この設定がおすすめだそうです。
ファンクション(Fn)設定
DISP/BACK (表示/戻る) ボタンを長押しすると、ファンクション (Fn) 設定が可能です。
AFモードオートとフォーカスエリアの選択
AFモードをオールにすると、簡単にフォーカスエリアの設定を変更することができます。
フォーカスレバーを上下左右に倒すのではなく、ボタンのように押してみましょう。
フォーカスエリアの選択画面が表示され、リアコマンドダイヤルで切り替えが可能です。
こちらはシングルポイント。
リアコマンドダイヤルを右に回して、ゾーンに切り替え。
さらにワイドに切り替え可能です。
基礎講座を終えて
基本的な使い方は一通り網羅できた気がします。また、有効にしておくと便利な機能や、カスタマイズ方法なども少し教えていただきました。
使い方が分かってきたのもあり、FUJIFILM のカメラを触るのがとても楽しくなってきました。
ちなみに満充電で講座に挑んだものの、終わったころには点滅していたので、早く予備バッテリーが届いてほしいです。