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HTMLファイルの作成と設置
MTがインストールされている同じドメインのサーバにHTMLファイルを作成します。
今回、http://example.com/dataapi-auth.html というファイルを作成しました。
http://example.com/ にMovable Type6がインストールされていることを前提としています。ドメイン部分はご自身の環境に置き換えてください。
dataapi-auth.html
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8" /> <title>DataAPIのテスト</title> <link rel="stylesheet" href="css/style.css" /> <!-- jQueryとDataAPIを使用するために用意されているJavaScript SDKを読み込みます --> <script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1/jquery.min.js"></script> <script src="http://example.com/mt-static/data-api/v1/js/mt-data-api.min.js"></script> </head> <body> <script> $( document ).ready( function() { // DataAPIを使用する準備を行います // clientIdには英数字、アンダースコア、ハイフンを組み合わせた任意の文字列を指定します // baseUrlにはMTをインストールしているディレクトリのmt-data-api.cgiまでのパスを指定します var api = new MT.DataAPI({ clientId: 'example', baseUrl: 'http://example.com/mt-data-api.cgi', }); // ログインボタンを押した時に、認証処理を実行します $( '#login' ).click( function() { // username・・・ログインユーザ名 // password・・・ログインパスワード // remember・・・クッキーのexpiresの設定有無 api.authenticate({ username: $( '#user' ).val(), password: $( '#pass' ).val(), remember: true }, function( response ) { // エラー処理 if ( response.error ) { alert( response.error.code + ":" + response.error.message ); return; } // 認証成功 $( '#result' ).html( 'ログイン中' ); }); }); }); </script> <h1>DataAPIのテスト</h1> <!-- ログイン用の入力項目 --> <input type="text" id="user" /> <input type="password" id="pass" /> <input type="button" id="login" value="ログイン" /> <!-- この要素にメッセージを表示します --> <div id="result"></div> </body> </html>
設置したHTMLのURLにアクセス
http://example.com/dataapi-auth.html にブラウザからアクセスします。
ログインユーザ名と、ログインパスワードを入力してログインボタンを押してみましょう。
認証後はアクセストークンが取得可能になり、DataAPIを使用して再構築や記事の投稿なども行えるようになります:)
ちなみにドキュメントには以下のように注意書きがあります。
Webブラウザで認証を行う場合には、このメソッドを利用することは推奨されていません。getAuthorizationUrlメソッドで取得したURLにリダイレクトして認証を行う方法が推奨されています。