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Node.jsのインストール
Stylus(スタイラス) は Node.js のモジュールとして動作します。Node.jsのサイト よりNode.jsをダウンロードします。
INSTALL をクリックするとお使いのOSなどを自動で判別してそれに合ったインストーラをダウンロード出来ますが、ご自分で選びたい場合は DOWNLOADS をクリックしてください。
ダウンロードしたインストーラを起動してインストールを行います。
Next をクリックします。
I accept the terms in the License Agreement にチェックを入れて Next をクリックします。
Finish をクリックします。
Node.jsがインストールされているか確認
node -v
コマンドプロンプト (Macの場合はターミナル)を開き上記のコマンドを実行します。
v0.8.17
バージョン情報が表示されれば、Node.jsのインストールは正しく完了しています。
Stylusのインストール
npm install stylus -g
次にパッケージ管理ツール npm のコマンドを使って、Stylusのモジュールのインストールを行います。
上記コマンドを実行します。
-g オプションをつけてインストールすると、グローバルインストールというらしくパスの設定まで行なってくれるので便利です。
無事インストールが終わると、以下のようなログが吐かれます。
C:\Users\tsuyohsi>npm install stylus -g npm http GET https://registry.npmjs.org/stylus npm http 200 https://registry.npmjs.org/stylus npm http GET https://registry.npmjs.org/stylus/-/stylus-0.32.0.tgz npm http 200 https://registry.npmjs.org/stylus/-/stylus-0.32.0.tgz npm http GET https://registry.npmjs.org/cssom npm http GET https://registry.npmjs.org/mkdirp npm http GET https://registry.npmjs.org/debug npm http 200 https://registry.npmjs.org/debug npm http GET https://registry.npmjs.org/debug/-/debug-0.7.0.tgz npm http 200 https://registry.npmjs.org/mkdirp npm http GET https://registry.npmjs.org/mkdirp/-/mkdirp-0.3.4.tgz npm http 200 https://registry.npmjs.org/cssom npm http GET https://registry.npmjs.org/cssom/-/cssom-0.2.5.tgz npm http 200 https://registry.npmjs.org/debug/-/debug-0.7.0.tgz npm http 200 https://registry.npmjs.org/mkdirp/-/mkdirp-0.3.4.tgz npm http 200 https://registry.npmjs.org/cssom/-/cssom-0.2.5.tgz C:\Users\tsuyohsi\AppData\Roaming\npm\stylus -> C:\Users\tsuyohsi\AppData\Roaming\npm\no de_modules\stylus\bin\stylus stylus@0.32.0 C:\Users\tsuyohsi\AppData\Roaming\npm\node_modules\stylus ├── debug@0.7.0 ├── cssom@0.2.5 └── mkdirp@0.3.4
グローバルインストールでない場合カレントのパスにインストールされるようです。
グローバルインストールの場合は以下のようになりました。
- Windows7・・・C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\npm\node_modules\stylus
- Mac OS X Mountain Lion・・・ /usr/local/lib/node_modules/stylus
ちなみにMacでグローバルインストールを行う場合、以下のように sudo コマンドを使用しました。
sudo npm install stylus -g
インストールエラーが出る場合
プロキシサーバを利用されている方は、上記コマンドを打つ前に以下のコマンドを実行してみてください (※以下はWindowsの例、アドレスとポートと番号の部分はご自身の環境に置き換えてください)。
set http_proxy=http://プロキシサーバのアドレス:ポート番号
Stylusがインストールされているか確認
stylus -V
コマンドプロンプト を開き上記のコマンドを実行します。
0.31.0
バージョン情報が表示されれば、Stylusのインストールは正しく完了しています。
拡張子stylファイルを作成する
Stylusのファイルを作成してみましょう。
拡張子は styl であることに注意してください。
test.styl
fonts = helvetica, arial, sans-serif body { padding: 50px; font: 14px/1.4 fonts; }
このファイルを Cドライブの直下 に保存しました。
stylファイルのコンパイル
stylus c:\test.styl
コマンドプロンプト を開き上記のコマンドを実行します。
すると同ディレクトリに test.css というコンパイルされたCSSファイルが作成されます。
test.css
body { padding: 50px; font: 14px/1.4 helvetica, arial, sans-serif; }
[…] が、インストール関係は今回は割愛します。他に紹介して下さってる方がいるのでそちらをご参照下さい。 ※Sublime TextやCodeには対応していますが、Dreamweaverには非対応です。 コンパイル […]